1948-12-06 第4回国会 参議院 本会議 第4号
、 最後に綜合燃料対策については、第一國会以来、應急対策、恒久対策共、しばしば政府に御助言を申上げ、安本においてもそれぞれ方策を立てられたのでありましようが、今日に至るも尚その実行策に見るべきものがない。
、 最後に綜合燃料対策については、第一國会以来、應急対策、恒久対策共、しばしば政府に御助言を申上げ、安本においてもそれぞれ方策を立てられたのでありましようが、今日に至るも尚その実行策に見るべきものがない。
ガスは熱源として電熱と関連するところがきわめて密接でありまして、綜合燃料対策としても検討せられているのでありますが、安本においては渇水期におけるガス用炭と、電氣事業用炭とを調整し、増配を考えているように了解しているのでございます。
請願 三百九十一号、電力復興諸施策に関する請願は、産業の再建と民生の安定のために、電源の開発促進、資材の確保、電力の適正配分、綜合燃料対策の樹立、電球特に低燭光電球の確保等の急速な実現を図られたいとの趣旨でありまして、本委員会として、常々政府に要望いたしておりましたところとも一致するところであります。
本請願の要旨は、電力は基礎産業であるが、昨冬よりの電力危機は産業の再建を阻害し、又民生の安定に多大の支障を來している、ついては(一)電源の開発促進(二)資材の確保(三)電力の天下り割当反対並びに適正配分(四)産業用電力確保のため綜合燃料対策の確定(五)電球の確保等を速かに実施されたいというのであります。これまた何とぞ御審議の上御採択あらんことをお願いいたします。
私が伺いたいのは電力規正対策ではなく、應急電力増強の方向において、綜合燃料対策、火力用炭対策、既設設備の補修拡充対策、未完成設備の緊急竣功対策に対して、今直ちに実行に移るということを、経済安定本部長官、商工大臣、農林大臣、運輸大臣より本議場を通じて国民に公約して頂きたいのであります。(拍手) 第二は、電力企業再建整備の問題であります。
次に、電力の配分を合理化いたしまして、産業の再建、民生安定に照應せしめますために、余剰電力の活用、壇用電力の減少、綜合燃料対策の推進、電力使用の合理化運動を展開いたしますと共に、現在の割当制度を続行いたしまして、遺憾なきを期する方針でございます。 以上によりまして二十三年度は本年度に比べて好轉いたしまして、極度の異常渇水のない限り混乱を防止することができるものと考えております。
私はかような泣言を繰返えすより、関係官廳が只今佐々木君の申しましたるごとく渾然一体となりまして、確乎たる綜合燃料対策樹立をなしまして、在來の官廳機構の弊害であります薪炭は農林省、電力、石炭は商工省、輸送は運輸省、各その立場を保持いたしまして、お互いに譲らなかつたのが、今日のこの危機に迫つた一つの重大なる原因と私は考えるのであります。
併し只今目下安本を中心といたしまして、綜合燃料対策を強力に推進するようにしておりますので、以上申述べました人力で為し得るあらゆる手を打ちまして、來るべき最もひどい渇水期に対処したい、このように考えておる次第であります。
そうしませんと、折角この緊急対策で九俵の綜合燃料対策を強力に実施しようというときに、どうもぐらぐらするようなふうに世間では皆思つておる。折角協力してやろうという人も躊躇するようになつて來ておる。実施がなかなか困難になりやせんかと思う。はつきり一つ発表を、御訂正を願いたい。
○栗山良夫君 もう電力の問題、更に綜合燃料対策の問題は、今朝の新聞で、國民が悲痛の感じを受けましたように、最後の最も深刻な関頭に入つた訳であります。今まで行政部の方でいろいろ手を打つたと言われておりますが、その結果が効果が現われていなくして、こういう状態に陷つてしまつて参りました。
○早川愼一君 現在の電力危機を救うためには、先程來御指摘のありました通り、どうしても綜合燃料対策を立てて行かなければならんという、全くその点にあるのであります。今回この委員会が、合同委員会ができました趣意もそこにあるのであります。私は主としてこの薪炭、この問題でありますが、薪炭は最も輸送に関聯が深いのであります。
○栗山良夫君 質問はちようど五問お願いしたわけでありますが、その一つは、現在の電力危機の突破ということは、綜合燃料対策の一環としてでなければ解決し得ない、こういう結論に衆議院も参議院も殆んど達しまして、そうして衆議院においてはあの決議が政府の方へ出されたわけであります。
衆議院の電力危機突破決議に、綜合燃料対策の樹立が叫ばれ、又参議院において、今冬の電力危機乘切りの鍵が、綜合燃料対策の樹立にありと結論せられておりますが、これに対する政府の御所信を承りたいのであります。
先ず綜合燃料対策関係の取扱に関する件を御報告申上げます。この前の委員会で御承認を得まして、決定をして差出しました綜合燃料並びに動力対策に関する調査承認要求は、議長に宛て提出いたしまして、そして議長の方で運営委員会の諮問を経て承認の通知が参つております。從つてこの調査承認要求はそのまま承認されてありますから、これに基いてあの内容にありました方法を使つて審議に入りたいと思います。
第二百二十二 号) ○九州地方における電力復興に関する 陳情(第四百三十四号) ○関東地方電源増強に関する陳情(第 四百六十一号) ○電力割当に関する請願(第四百二十 七号) ○今冬の電力危機突破に関する請願 (第四百六十九号) ————————————— 昭和二十二年十一月十四日(金曜日) 午後一時十八分開会 ————————————— 本日の会議に付した事件 ○綜合燃料対策
第四に、綜合燃料対策の観点から、各種の熱源についてその間完全な綜合対策の実行が必要でありますると共に、本年度の見通しと昨年の実績及び経験とを比較いたしました場合、本年は薪炭に余程大きな負担が掛つて來るということでございます。
同時に政府が企図しておるところの綜合燃料対策について、十月から三月までの期間におけるところの九俵配給というものの可能性があるかどうか。この三つの点について御質問いたして置きたいとこう思うのであります。
從つて私は、今ここでは基本的な恒久的な問題は飽くまでネグレクトいたしまして、そうして今年の冬の燃料対策、現在政府が出しておるところの今年の冬の綜合燃料対策、これで行けるか行けないか。行けないならば‥‥これは時間がありませんが、そういうことを中心にポイントを衝きたいと思います。
本年度下半期の五人家族一世帯の燃料配給計画が木炭換算僅かに九俵という数量は、計画数量それ自体がすでに最低必要量を割つておるのでございまして、これが完全に配給されたといたしましても、各家庭は結局薪炭の闇と電氣の超過使用に頼る外ないのでございまして、すでにこの計画面からも綜合燃料対策は破綻を示しておると思うのでございます。
第三百二十八号) ○配電強化に関する請願(第二百四十 五号) ○電力料金の改訂並びに電力制限緩和 に関する請願(第二百六十八号) ○でん粉加工事業用電力の取扱いに関 する請願(第二百八十七号) ○電力制限の公平に関する陳情(第二 百六十三号) ○電化浴場に対する電力制限を撤廃す ることに関する請願(第三百二十二 号) ○九州地方における電力復興に関する 陳情(第四百三十四号) ○綜合燃料対策
イ 資金、資材の優先獲得 ロ 労働の生産性確立 ハ 綜合燃料対策の樹立 ニ 電力の合理的使用の勧奬 よつて以てこれが実現のため國会及び政府を中心とする電力危機突破の一大國民運動を展開すること。 右決議す。
○宿谷榮一君 只今配車の輸送状態の状況を具さに伺いましたが、経済安定本部から、各六大都市に送るところの綜合燃料対策として木炭、煉炭その他の割当量の概数を出して頂いたのですが、これの策定に当つて運輸省の方は輸送が可能であるかどうかという点について御相談がありましたか、その点をちよつとお尋ね申上げたいと思います。
付託事件 ○日本発送電株式会社水力発電工事に 関する請願(第百十号) ○水利使用料金の増徴に関する陳情 (第三百二十八号) ————————————— 昭和二十二年九月二十九日(月曜日) 午後一時三十二分開会 ————————————— 本日の会議に付した事件 ○今冬渇水期における綜合燃料対策に 関する件 —————————————
○委員長(佐々木良作君) 時間も大分過ぎたようでありますから、特に綜合燃料対策について御質問なければ、この件は政府の説明はこれで終りたいと思います。
○國務大臣(水谷長三郎君) 綜合燃料対策の内容につきましては、只今農林大臣の平野君が申された通りであるし、又この問題に関しましては先の答弁において述べた通りでございまするので、左樣御了承を願いたいと思います。(「水谷さん、分つた」と呼ぶ者あり)外には私の部分はなかろうと思います。(笑声) 〔國務大臣芦田均君登壇、(拍手)〕